1月30日にヒルナンデスで「加藤トマトファーム」が取り上げられました。
おしゃれなロゴや綺麗な栽培ハウスで新しいのかな?と思いましたが、なんと創業は江戸時代から!300年の歴史があるそうです。
オランダ式の機械仕掛けの最新トマト栽培で、美味しいトマトを栽培している「加藤トマトファーム」について調べてみました!
トマトもピカッと光っていて、とても美味しそう!
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加藤トマトファームはどこにあるの?
東京都練馬区の南大泉にあります。
西武池袋線保谷駅が最寄駅で、南口から歩いて10分で到着しますよ!
江戸時代からのトマトへのこだわりがすごい!
江戸時代から約300年続く農家の歴史を持つ「加藤トマトファーム」。
野菜の安全・安心・美味しさにこだわりを持って、農作物を作り続けてきました。
トマト作りは、甘いだけではダメで酸味とのバランスが重要になるそうです。
美味しくて安全な野菜は、人間の心や身体を健康に育ててくれますよね。
昔からの農業の格言に「野菜は足音で育つ」という言葉があります。
これは、日々のトマトの観察やきめ細かい管理が大切!ということから考えられた言葉だそうです。
そういった気配りやトマトを愛するこだわりから、たくさんのファンの方がいらっしゃいます。
JA東京あおば農業祭で行われる農産物品評会では、加藤トマトファームの大玉トマト(サンロード)が優秀賞を受賞しました!
オランダ式のトマトの栽培方法がすごい!
トマト栽培は、ハウス栽培の先進国であるオランダの「ハイワイヤー栽培法」を取り入れています。
トマトの蔦をワイヤーに沿って高い位置まで伸ばすことで、日光を十分に当たるようにし元気に育ちます。
培地にはココヤシの皮や繊維を使った「ココヤシ培地」を使っています。
ハウス内の温度や湿度、水や養液や二酸化炭素濃度などを自動で管理できるシステムも備えていて、昔の様に毎日水やりをしたり、肥料をあげたりという手間がかかりません。
一般的なトマト栽培では、5月に苗を植えて8月末に撤去しますが、オランダ式ハウス栽培だと温度や光などを制御できるので、気候に左右されず美味しいトマトを収穫できるのもすごいです。
昔の日本の農業の風景が一新された空間でした!
農業の未来はすごいことになっていそうです!
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加藤トマトファームで作られている、トマトの種類は?
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加藤トマトファームで作られているこだわりのトマトをご紹介します!
朝獲れのトマトが直売所で販売されていますが、午前中には完売してしまうほどの人気だそうです。
HPのオンラインでも買うことができるのでぜひチェックしてみてくださいね♪
フルティカ
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中玉トマトで人気の高い品種です。皮が薄くて糖度が高いので口当たりが良くてフルーティ♪
糖度を高めるために水分をしっかり与える栽培方法で、甘くて柔らかいトマトを作っています。
サンロード
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大玉トマトであるサンロードは酸味と甘みのバランスがとれていて、とろけるような食感があります。
皮が薄いので、形を揃えることが難しい品種でもあり、市場に出回ることが少ないそうです。希少なトマトと言えますね。
トマトベリー
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トマトベリーはいちごの様な形をしているとても可愛いミニトマトです。食感は肉厚!
苦味もなく、非常に糖度が高いのでフルーツ感覚で食べることもできますよ!
練馬区で農業体験もできちゃう!
練馬区では2020年4月から、園主の指導を受けながら初心者の人でも安心して作付けから収穫までができる農業体験イベントを開催しています。
加藤トマトファームの園主は「井の頭体験農園」の園主を担当されるそうですよ。
「加藤トマトファーム」施設詳細
住所:東京都練馬区南大泉3-17
電話:080-6508-6928
営業時間:8:30~18:00
まとめ
オランダ式の技術を使って、美味しいトマトを作り続ける農業への情熱が伝わりました!
加藤トマトファームの次の目標は、とうもろこしを2万本作ることだそうです!
いつまでも挑戦を続ける姿に、刺激をもらいましたよ♪
ぜひお子さんと遊びに訪れてみてはいかがでしょうか?