2020年1月23日(木)に「世界はほしいモノにあふれてる」が放送されます。
今回旅に出たのは、アジアで初めて”世界一のメガネ店”に輝いた岡田哲哉さんです。
彼は一体どのような人なのでしょうか。
調査してみました!
自分に最高に似合う眼鏡が見つかったら、イメチェンどころか心まで豊かな気持ちになれそうです!コンタクト卒業も近いかも!
岡田哲哉さんのプロフィールや経歴は?
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岡田哲哉さんは世界中から厳選した様々なアイウェアを取り扱うブランド「グローブスペックス」の代表です。
現在60代とのことですが、とてもオシャレで若々しいですね!
ダンディな雰囲気が漂っています。
名前:岡田 哲哉(おかだ てつや)
職業:グローブスペックス代表/眼鏡バイヤー
生年月日:1959年
出身地:広島県
岡田哲哉さんの経歴
大学卒業後は都銀に就職されたようです。
しかし、仕事の内容に満足できず「生涯をかけて打ち込める仕事」を探していました。
当時からファッションへの関心が高く興味があったものの、お堅い側面のある仕事にも魅力を感じていた岡田哲哉さん。
突き詰めて考えた結果、顔の中心にあり印象を大きく左右するアイテム「眼鏡」にたどり着きました。
当時、眼鏡はファッションアイテムではありませんでしたが、そのポテンシャルに可能性を感じていました。
また、眼鏡であれば視力に問題がある人へ高度な技術サービスを提供できると考えました。医療的にも必須であるという、堅い側面も持ち合わせていたのです。
そして、眼鏡業界に飛び込んだ岡田さんはNYの眼鏡販売店で勤務します。そのときにアメリカで眼鏡店を経営するために必要な資格「オプティシャン資格」を取得しています。
日本ではまだまだ視力補正の道具としてしか認知されていなかった眼鏡が、ファンションの街NYでは、個性やキャラクターをアピールしていることに「日本の眼鏡も在り方も、変わるのではないか」と、可能性を感じました。
30代の頃、ヨーロッパでの仕事も多くなり、NYや日本とは違う眼鏡の文化に出会います。ヨーロッパにはユニークなブランドや小さな工房があることを知り、国によって眼鏡のかけ方やスタンダードのデザインに違いがあるということに気がついたのです。
当時ベルギーやオランダの銀行員やアーティストの多くは丸メガネをかけていて、その格好よさに感嘆したそうです。
デザインや輸入だけでなく眼鏡の文化やかけ方も、日本に紹介したいという想いが生まれました。その想いはだんだん強くなり、38歳の頃にキャリアの中で出会った2人の仲間とともに「グローブスペックス」をスタートさせました。
グローブスペックスは「世界一のメガネ店」
2017年にイタリア・ミラノで行われた、知る人ぞ知る世界最大級のメガネの国際展示会「ミド(MIDO)」で、「グローブスペックス代官山店」が 世界中の約1000店舗のメガネ屋の中からBestore Award賞を受賞し“世界一のメガネ店” に輝きました!
以下は、受賞した後に雑誌PENに取材を受けた岡田さんのコメントです。
「応募したのは、イタリアの業界誌の編集者に薦められたから。写真や書類を提出して審査してもらいました。今回2位、3位になったのは、オーストリアとフランスの店です。この賞ではこれまでヨーロッパ系の店ばかりが選ばれており、グローブスペックス代官山店がアジアで初となります。彼らの選考基準の一つは、店のコンセプト。何にこだわっているかという視点です。新しい店が受賞することが多く、革新性も問われているようです」
お店のコンセプトを明確にしこだわりも持ち続けてきた今までの努力が報われた瞬間ですね!
さらに2018年には渋谷店がBestore AwardのInnovation部門の最優秀店に選ばれました。“唯一無二の眼鏡を楽しく買える場所”として、2年連続の受賞!すばらしいです!
グローブスペックスの店舗はセンスのかたまり!
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店内のインテリアは、岡田さんが自身でパリやニューヨークで出会ったアンティーク家具を置きヨーロッパの雰囲気を漂わせながらも無国籍空間のような、とてもセンスあるお店になっています。
インパクトのある植栽も、おしゃれな壁画も、元々はお客さんだったプロの方々にお願いをしたそうです。センスがいいお店なのも納得です!
そういった人とのつながりを大切にし続けていることが、ファンを絶やさない秘訣なのかもしれませんね。
今年4月には「グローブスペックス京都店」もオープン予定です!
眼鏡の技術へのこだわり
いくら眼鏡がおしゃれでも、実用的でなければ意味がありません。グローブスペックスは、眼鏡技術にも強いこだわりを持っています。通常の会社が行う研修よりも多くの時間をかけて、視力の測定や調整などの技術や知識をより確かなものにしています。
「確かな技術があってはじめて、ファッションや印象作りに集中して楽しめる」という優先順位を守っているのですね。
グローブスペックスの精密な視力の測定技術に惚れ込んで、わざわざ海外から来店するお客さんもいるほど。
信頼されているのが分かりますね。
岡田哲哉さんが教える「眼鏡選びの3つのポイント」
岡田哲哉さんがグローブスペックスの取材を受けた際に、「眼鏡を選ぶポイントは3つある」と取材に答えていました。
①少し離れて姿見で全体の姿を見る
②顔だけを見て選ばない
③客観的に見るようにする
私も以前は眼鏡をかけていましたが、全体を見て決めたことはなかったなぁ。
主観を捨てて、客観的に見る!ということが大切なポイントですね✰
まとめ
お客さんの満足度や喜びを何よりも重視している眼鏡ブランド「グローブスペックス」。今後も店舗のユニークさに重点を置き、大規模な店舗拡大を目指すことは考えていないそう。眼鏡のことだけでなく、大切なものが何かを教えてくれる。そんな心温まるブランドだと思いました。
一緒に「グローブスペックス」を作ってくれる、新しい仲間も募集中だそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!